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アルゼンチンアリは、家を食べるか否か?

寝ていても体を這う、噛む

イライラの対象でしかない不愉快害虫ですね。

最近では、寝ていなくても体中にはっています。

 

奴らは

まず、数が多い

夜でも、冬でも活動

その上繁殖力が強い。

(一つの巣に複数の女王アリがいる)

 

 

調べたら、家を食べるとの記事はないが、

薪の木材に巣くっていたのを見たこともある。

 

家の木材を食べるかは、まだ、はっきりとしないが、

家に被害がある事は、間違いない。

 

まず、倉庫の上部に巣を造っている。

アリが上に上がって行っている。

 

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img_9331

 

また、ユニットバスの上にもアリの死骸が沢山あった。

 

塀の中に巣を造っている様子

 

img_9340

 

以前巣を造っていたところ、

 

3か所とも最初は小さな割れだったが

アリが巣を作ったことによって、ひび割れが

大きくなった。

(現在は、定期的に薬剤を撒いているのでいない)

 

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img_9300

 

img_9297

 

 

どうも、土に巣を掘っていくのではなく

コンクリートなどの割れ目から入って行って

奥に巣を作るようだ。

 

これだと、攻撃されても被害が少なくてすむ。

 

困ったことに、学習能力がかなり高いようだ。

 

薬剤は、基本、遅効性の物を使用している。

遅効性とは、アリの特性である、グルーミング

(動物が体を舐める行為)を利用し、

お互いに、舐め合うことから、大量駆除を

期待できる薬品 

 

最初は、基礎に沿って行列を作るが

そこに薬剤を撒くと、そこは通らなくなる。

段々、目につかない所に行って

今では、家の基礎の下に巣造っていた。

 

縁側のみの確認だが、もうすごい数

地面が、ボコボコの所、全てが巣

 

img_9307

 

 

光が足りず、うまくアリが写らないけど、

手前の光が当たる所のアリの量

 

imgp0151

 

これが、奥にこれだけいる。

 

これを見ても、家に被害があるのは、顕著ではないか?

 

 

対策

 

結局どんだけ薬剤を撒いても全滅しないで

逆に、繁殖力を上げて、余計にたくましくなるような気がする。

そもそも、日本の固有種と違い、巣が大きすぎて

(最大1,000km)もの巣も記録されているそうだ。

 

学習能力、繁殖力、行動力どれをとっても

固有種と違い群を抜いている。

 

最近は、諦めて、アリがベッドに上がらないように

弱電の電極でベッドを囲み、人間が追いやられる

進撃の巨人

状態になりそう

 

 

行政が、本腰を上げて対策するしかありません。

既に個人規模ではお手上げ。

 

2016年09月28日 | Kazahi Blog , 日々のコラム

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