アルゼンチンアリは、家を食べるか否か?
寝ていても体を這う、噛む
イライラの対象でしかない不愉快害虫ですね。
最近では、寝ていなくても体中にはっています。
奴らは
まず、数が多い
夜でも、冬でも活動
その上繁殖力が強い。
(一つの巣に複数の女王アリがいる)
調べたら、家を食べるとの記事はないが、
薪の木材に巣くっていたのを見たこともある。
家の木材を食べるかは、まだ、はっきりとしないが、
家に被害がある事は、間違いない。
まず、倉庫の上部に巣を造っている。
アリが上に上がって行っている。
また、ユニットバスの上にもアリの死骸が沢山あった。
塀の中に巣を造っている様子
以前巣を造っていたところ、
3か所とも最初は小さな割れだったが
アリが巣を作ったことによって、ひび割れが
大きくなった。
(現在は、定期的に薬剤を撒いているのでいない)
どうも、土に巣を掘っていくのではなく
コンクリートなどの割れ目から入って行って
奥に巣を作るようだ。
これだと、攻撃されても被害が少なくてすむ。
困ったことに、学習能力がかなり高いようだ。
薬剤は、基本、遅効性の物を使用している。
遅効性とは、アリの特性である、グルーミング
(動物が体を舐める行為)を利用し、
お互いに、舐め合うことから、大量駆除を
期待できる薬品
最初は、基礎に沿って行列を作るが
そこに薬剤を撒くと、そこは通らなくなる。
段々、目につかない所に行って
今では、家の基礎の下に巣造っていた。
縁側のみの確認だが、もうすごい数
地面が、ボコボコの所、全てが巣
光が足りず、うまくアリが写らないけど、
手前の光が当たる所のアリの量
これが、奥にこれだけいる。
これを見ても、家に被害があるのは、顕著ではないか?
対策
結局どんだけ薬剤を撒いても全滅しないで
逆に、繁殖力を上げて、余計にたくましくなるような気がする。
そもそも、日本の固有種と違い、巣が大きすぎて
(最大1,000km)もの巣も記録されているそうだ。
学習能力、繁殖力、行動力どれをとっても
固有種と違い群を抜いている。
最近は、諦めて、アリがベッドに上がらないように
弱電の電極でベッドを囲み、人間が追いやられる
進撃の巨人
状態になりそう
行政が、本腰を上げて対策するしかありません。
既に個人規模ではお手上げ。