古民家再生
自分の実家も古民家で築年数も80年以上(昭和7年築)の建物で
古民家―この響きに誰しもいいイメージを持つでしょう。
最近の雑誌では、特集が組まれ、おしゃれな古民家特集を多々見る。
実際は、夢と現実?
厳しい違い
子供の頃から古い建物には、馴染みがあったせいか、古民家好き。
但し、子供の頃から好きだったわけではない。
子供の頃は、その時代の新しい建物がよく見え、古い家は好きではなかった。
○○特有の憧れ病
最新の物に憧れ、都会に憧れ、海外に憧れ
全部一通り経験したら、何が一番いいかよくわかる。
憧れは色あせ、日本 更に 田舎がよく思え、古民家が今では
最良の棲家に思える。
20代前半には、古い物の良さがわかるようになり、建設業を始めた頃から
古民家再生に関わりたいと言っていたら、口を揃えてみんなが、
古民家は、商売にならないから止めておけと言っていた、
だが、生まれつきの天邪鬼、
止めろと言われて、あえて古民家改修の道に踏み入ります。
古民家の展望
古民家と言っても色々あります。
間違いなくこれから空家が増え、古民家も増えるでしょう。
しかし、状態がよく後世に残るものは、少なくなっていくのでは?
良い物(古民家)をわかる人は、増えたが、それでも、
古民家に費用をかけられる人は、そうはいないでしょう。
しかし、良い物はいい。
いずれ、評価は高まると思うが、
それは、数が極端に少なくなってからでは、
古民家も、アンティークの様に誰しも価値を認める
地位になるように頑張ります。
その土地の風土の歴史に育まれた物が最適なのでは?