小舞
「小さく舞うほど順調ですよ!」
そんな事言ってみたいですが、、
現実は、、、
舞うは舞うでも、
こちらは竹が舞う。
小舞
土壁の下地に竹や木を編んだ物
土壁は、漆喰などの下地
(昔の家は、壁はほとんど土壁)
子供の頃は、まだ見かけていましたが、
最近は、見ることも聞くこともなくなりました。
イメージ写真
これ土壁の下の小舞ちゃん
(ここの現場の物)
(壊している所だけど!)
さておき現場は、
壁の仕上げ
(漆喰部分)
左官屋さんの仕事
周防大島の古民家の漆喰を塗って貰った左官屋さん
(若くても技術もしっかりしています。)
左官屋さんの作品
左官屋さん、
一見簡単に見えますが、(見えるだけ)(左官屋さんすみません)
一番ごまかしがきかない職種(建築業で)
道具がシンプル
それゆえ、職人の技
左官屋さんは、どこも若い職人がいなく
後継者不足
その中で、若い上に、若い衆を連れての左官屋さん
日本の伝統を引き継いで欲しいものです。
その左官屋さん
今、自宅を新築中
小舞を自分達で編んで、土壁を塗ったそうです。
拘りを感じた家でした。
野地板も杉の羽目板で拘っています。
やはりここまでこだわった物は、
良い物ができるのは当然ですが、
長く大切にされ、結果、長持ちすると思います。
今の時代の
「ビルト&クラッシュ」
の逆を行く
流れに逆らう、
反骨精神
久しぶりに職人魂を見ました。
土壁に漆喰の本物志向の人はご相談下さい。
実は、
小舞→土壁→漆喰
極端に高くなるわけではないんです。
ハウスメーカーさんが嫌がるのは、
ルーティーン(通常の流れ)を変えられるの嫌で
口がうまい営業がデメリットばかりを並べて
諦めさすのです。
(因みに新築住宅には参入予定はありません。
営業ではなく、個人の思いです。)
住まいは、工業化された物ではなく
自分に合わせて、特注品を選びたいですね。
ハウスメーカーも工務店もそんなに値段は
変わりませんよ。
生産性がない(営業、役員)の人間に高い給料を払っている会社
最少人数で頑張っている会社
???
さあ考えてっましょう??