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敷石

敷石

 

これ、古民家の代表的な物の一つですね。

この敷石を利用して、コンクリートの型枠と見切りに

 

仕上がり写真は、後日

はい、出しおしみ?

(本当は、写真忘れ)

 

これは、施工中

 

IMGP9769

 

敷石

見た目は、いいですよ。

古民家にある物を利用して施工する

これぞ、古民家再生

 

言うのは、簡単ですが、これが大変

正直、ここまで、手が掛かるとは、

 

コンクリートの既製品を並べるのは、慣れています。

丁張(高さ、通りを出す杭の様な物)で床盤を作り

並べて行きます。

 

施工前

 

IMGP9784

 

サンダーで歯(切れ目)を入れて

ピックで、綺麗に調整

 

施工中

 

IMGP9786

 

施工後

 

IMGP9788

 

U字溝などは、慣れていますが、

敷石は、難しい、なぜなら

凸凹していて、高さがマチマチ

勿論、見える所(表面)は、綺麗です。

裏(底、側面)は、凸凹

 

ここで一息

 

この時代、どうやって

敷石を作っていたのか。

 

こちらの先輩(古民家)は、築150年

当然、電動工具も、エンジンもなし

時代的に明治時代の後期

(明治時代は1867年まで)

 

どうやって、敷石を加工したのか?

手道具しかない。

ノミとハンマーで削る時代

しかも、鉄がまだメチャメチャ貴重な時代。

 

はて、答えは?

 

今みたいに、工期、予算を言わない時代だったそうだ。

 

「今日は、よくやった、じゃ終わり。」

(相当早い時間にでも)

 

こんな時代だったそうですね。

 

羨ましい。

 

 

予算が足りなければ

「施主さんに、足りなくなりました。

幾ら追加を用意して下さい。」

 

なんて言っていた時代だそうです。

 

実際、バブルの前位まで、結構通じたようですね。

 

平成に生きているので、

平成方式で行きます。

(工期、見積は、平成方式です。)

 

話が戻って

 

まず、高さが決まりません。

天以外、ボコボコです。

底が、凸凹で、床盤が造れません。

 

明治時代方式で、時間、手間を惜しまずに

頑張りました。

(ホント予定通りに行きません。)

(時代は、行き来してますが、、)

 

でこんな感じに仕上がりました。

はい、出しおしみ

(本当は、写真忘れ)

 

玄関廻りのみ

 

IMGP9788

 

 

本日は、石屋さん、土建屋さん、大工さん

もう、現場管理者なんて言ってられません。

 

 

既に、自己満足に走り、各職人さんに迷惑を掛けていますが、

既に意地の世界。

自分に近い職人さんは、諦めて、付き合ってくれています。

 

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