古民家再生(周防大島)
古民家再生は辛いよ
でも面白い。
いや、イレギュラが多くて
毎日が、ドキドキ、ハラハラ
只今、工事中の古民家
周防大島の現場
以前のブログ
この物件が2週間前からスタート
5月の頭、現場打ち合わせで
現場に行ったらシロアリの大群が
前日は雨、
条件が揃い本日旅立ちの様だ。
5月某日(たぶん8日)
数時間の出来事だった。
床をはぐって、基礎を詳しく調べたら、
結構の被害
基礎も、スカスカ
切ってみたら
5月某日
周防大島の道の駅にポルシェの大群が
しかも、古いモデルが沢山
空冷のポルシェにそそられる。
まあ、現実の世界に戻り
今は、古い車ではなく
古い民家を頑張ります。
5/16
解体スタート
(都合により1週間分の記事)
{忙しいので、ブログのアップの時間がありません。}
思ったより被害大
古民家は、シロアリ被害が怖い
土台は、ほぼ全部
大引き、タルキは、総取り換え
1か所、柱が完全に腐っていて、機能していない状態
40mm沈んでいる。
ジャッキアップの必要あり
既存の柱に、サポートの柱を添えて
コンパネ2枚(24mmアップ)
これが限界でした。
地盤が弱いので、これだけで半日要した。
この時に地震が来たら、
「一貫の終わり」
冷や汗状態
継手の写真
昔の仕事は、ホントに手が込んでいましたね。
うちの大工の継手
現在の仕事も手が込んでいます。
(既存の柱に継ぐ必要があるます。)
柱が弱くならないように、埋め木もしっかり
床の下に何やら見つけました。
「秘密のお宝の隠し場所かな?」
と思ったら、違うようだ。
大夫埋め戻したけど、最初は、結構な穴だった。
近所の人に聞いたら
戦時中の米の強制共出から逃れる為の
米の貯蔵庫だったそうだ。
古い家は、歴史が沢山あって楽しい。
更には、別の貯蔵庫
こちらは、便所のあれ
(水を抜いて、底を抜いて埋め戻し)
忙しいので、1週間分の記事にてこれでまた。