奄美の屋根
奄美の屋根
年末に奄美に行ってきました。
奄美の民家は、沖縄と大きく違っていました。
一般的な住宅の、屋根は、トタンが多かった。
(最近の家ではなく、昔からの住宅)
ここで、疑問が、
トタンが、なかった時代は、屋根は、どうしていたのか?
古い家は、瓦屋根は、あまり見かけない。
地元の人に聞いてみたら、昔は、水に強い木の板を
屋根に使用していたとの事。
木では、そのうちに腐食してくるのは、どうしたのか聞いたら、
昔は、台風で、家ごと飛ばされるから、屋根の事なんて気にしない
なんて、本気か、冗談か分からない回答が返ってきた。
でも、これらの家の勾配が、緩すぎて、木の屋根では、
厳しいのではないかと思います。
これらの家は、きっと、トタン屋根前提で、勾配を付けて
建てたのでしょう
でも、トタンで、入母屋屋根にして、飾りを付けて、
面白い造りでした。
リノベーションは、
風日工房へ
2015年01月6日 |
建物散歩